ピタッと安定する
『ドイツ式総入れ歯』
当院でお作りするドイツ式総入れ歯は、以下のお悩みがある方に非常に適しています。
- 今までの入れ歯が安定しない方
- 噛むと痛くて上手くお食事ができない方
- 話をしていると入れ歯が緩んで気になる方
- 入れ歯が気になり人前で笑ったり大声で話すことができない方

ドイツ式総入れ歯は保険の入れ歯と治療期間は同程度ですが、その中での工程の多さが特徴の一つです。
その工程を重ねることで、ドイツ式総入れ歯は型取りの材料、方法、咬み合わせの見方、使用する人工歯の種類、粘膜部分の材質、強度、劣化・摩耗のスピード、汚れにくさ、すべてが優れています。
保険の入れ歯では硬い物はなんとか噛み砕けても、弾力のある食べ物は難しい場合が多いです。
噛むたびに入れ歯が動き歯肉に食い込んだり、ゴマのような小さいものが歯ぐきの間に入り込み痛くて噛めなかったりします。
ドイツ式総入れ歯にしたら、今まで食べられなかったお肉、海苔巻やお寿司などが食べられるようになったというお話もお聞きします。
家族やご友人などと同じ食事ができる、というのもQOLの向上に繋がるのではないでしょうか。
ドイツ式総入れ歯
9つのメリット
当院で扱うドイツ式入れ歯は、
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メリット1
来院回数が少なくすみます
自然な見た目を保ちつつ、口元の美しさを維持することができます。
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メリット2
理想的なバランス
噛み合わせの高さを記録しながら型取りをするため、理想的なバランスがとれます。
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メリット3
咬み合わせに狂いがありません
型取りをした印象をそのまま咬合器に付着するため、狂いがありません。
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メリット4
正確な記録をとることができます
患者様自身の圧力によって、口の周りの筋肉・舌・唇に記録をとることができます。
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メリット5
筋肉のバランスがとれます
人工歯は口の中の筋肉のバランスのとれたところに並べることができます。
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メリット6
舌を自由に動かせ、発音しやすくなります
従来は床の形を舌の奥の方に伸ばしていたため、舌が動くと入れ歯を外してしまっていましたが、舌の前の方を利用するため自由に舌を動かすことができます。そのため、唾を飲み込んだり発音がしやすくなります。
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メリット7
維持がよいです
重合も、保険とは違う精密な重合方法でおこなうためウォーターフィルム現象を得ることができ、維持が良いです。
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メリット8
骨が薄くても製作可能です
骨が極度に薄い症例は今まで難症例とされてきましたが、口の周りの筋肉・唇・舌による維持が期待できるため影響が少なくなっています。
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メリット9
咬合器の使用で歯科技工士としっかり連携できます
ドイツのKaVo社の咬合器を使用することにより、歯科技工士との連携がしっかりできます。
などの多様なメリットがあります。
ドイツ式総入れ歯の工程、治療期間
- お口の中の必要な情報を得るため上下別々の型取りをします。模型にして良く研究し、精密な型取りをするための準備をします。
- 咬み合わせの上下の高さ、顎の位置、筋肉、舌の位置やそれらの動きなどのお口の中の情報をすべて採得します。
- 上下一緒に精密な型取りをします。精密な型取りをもとに、顎と同じ動きができる咬合器に装着し、専門の歯科技工士が入れ歯の製作をします。その後、入れ歯の試適(適合・審美的・噛み合わせ・発音)をして、完成・装着となります。
治療が完了するまでの通院回数は4回です。

料金
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総入れ歯
(上下顎同時印象法)※設計・使用金属により費用が異なります2,200,000円(上下顎) -
総入れ歯
(片顎)※設計・使用金属により費用が異なります1,100,000円(片顎)